◆平成16年上半期の犯罪情報   ■警察庁発表の資料より
*この資料は、警察庁の平成16年8月発表の資料の「平成16年上半期の犯罪情報のなかから
  
「侵入犯罪」の項目を部分を抜き出して掲載したものです。
  ◆侵入犯罪
平成16年上半期の主な侵入犯罪件数は、前年同期に比べ、住宅対象侵入窃盗を含め、侵入窃盗全体が
減少しているが、商店や住宅を対象とする侵入強盗は、依然として増加傾向にある。

       (図表2-2)
注意:住宅対象侵入窃盗は、空き巣ねらい、忍び込み及び居空きとした。
1.侵入強盗
侵入強盗の認知件数は、平成10年以降急増し、平成15年には平成9年の2.9倍となっている。
平成16年上半期は1,504件で、同年同期に比べ15件(1.0%)増加しているが、平成15年までの増加率は鈍化している。
また、侵入強盗に伴う身体犯の認知件数は、年々増加傾向にあり、平成16年上半期は377件で、
前年同期にくらべ16件(4.4%)増加となっている。
検挙件数、検挙人員は、平成10年以降急増している。
平成16年上半期の検挙件数は704件で、前年同期に比べ59件(9.1%)増加し、検挙人員全体の13.9%を占めている。

   (図表2-2-(1)-2)  (図表2-2-(1)-2)
平成16年上半期に認知した事件をみると、発生場所は商店が45.7%,住宅が33.7%,生活環境営業が11%となっており、
発生時間帯は午前2時から午前4時が最も多い

   (図表2-2-(1)-3)  (図表2-2-(1)-4)
検挙した事件を見ると、成人事件、少年事件ともに単独犯が多い
   (図表2-2-(1)-5)
2.侵入窃盗
侵入窃盗の認知件数は、平成10年以降増加傾向にあったが、平成15年には前年に比べ1.5%減少し、
平成16年上半期は14万9,714件で、前年同期に比べ1万7,081件(10.2%)減少している。
検挙件数、検挙人員は、平成12年以降急激に減少したが、検挙件数は平成14年、検挙人員は
平成15年には増加に転じた。
平成16年上半期の検挙件数は4万8,888件で、前年同期に比べ3、581件(6.8%)減少し、
検挙人員は6,517人で、前年同期に比べ174人(2.6%)減少している。
来日外国人の検挙人員は、平成12年以降急増し、平成15年には平成7年の2.6倍となっている。
平成16年上半期は250人で、前年同期に比べ112人(30.9%)減少しており、検挙人員全体から
みると3.8%となっている。

   (図表2-2-(2)-1)
平成16年上半期に認知した事件を見ると、発生場所は一戸建住宅が35.1%、共同住宅が
25.2%、一般事務所が13.8%、商店9.3%、生活環境営業が7.6%を占めている。

   (図表2-2-(2)-2)
また、侵入手口・侵入手段を発生場所別に見ると、侵入口は、一戸建住宅及び共同住宅は窓、商店、一般事務所
及び生活環境営業は表出入り口が最も多く、侵入手段は、いずれの場所もガラス破りが最も多い

    (図表2-2-(2)-3)
平成14年まで多発していたピッキング用具を使用した侵入窃盗は、平成16年上半期には3,015件で、前期同期に
比べ3,159件(51.2%)減少し、平成15年に多発したドリルを使用したサムターン回しによる侵入盗
(ドリル等で出入り口ドアに穴を開けた上、サムターン回しで開錠する手口)は、平成16年上半期には911件で、
前年同期に比べ2,285件(71.5%)減少している。

侵入窃盗の検挙した事件をみると、成人事件では単独犯が多いが、少年事件では、単独犯、共犯の数に大きな差はない。
    (図表2-2-(2)-6)
3.住宅侵入
*住宅侵入の認知件数は、平成12年以降急増し、平成15年には平成7年の3.7倍となっている。
平成16年上半期は1万9,354件で、前年同期に比べ180件(0.9%)増加している。
検挙件数、選挙人員は年々増加しており、平成16年上半期の検挙件数は3,689件で、前年同期に比べ
500件(15.7%)増加し、検挙人員は2,280人で、前年同期に比べ333人(17.1%)増加している。
来日外国人の検挙人員は、増加傾向にあり、平成15年には平成7年の3.1倍となっている。
平成16年上半期は49人で、前年同期に比べ2人(3.9%)減少しており、検挙人員全体からみて2.1%となっている。

     (図表2-2-(3)-1)
平成16年上半期に認知した事件を見ると、発生場所は一戸建住宅が35.0%、共同住宅が27.7%、
一般事務所が9.1%、商店7.4%、生活環境営業が5.9%を占めている。

     (図表2-2-(3)-2)
検挙した事件をみると、成人事件では単独犯が多く、少年事件では、単独犯、共犯ほぼ同数である。
     (図表2-2-(3)-3)
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